このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード
RSSフィード

キハ121・126系

JR西日本が保有する地方向け気動車。山陰2県(島根県・鳥取県)の路線を中心に活躍している。
2001年以降進められた山陰本線高速化事業に合わせて、老朽化の進んだキハ58系列を置き換えるために導入された。自治体からの補助金提供によって進められた事業であるため、製造にあたって自治体から補助金の提供を受けており、製造補助金を負担した自治体によりグループが区分されている点にも本系列の性格が現れていると言える。

キハ126が片運転台で2両編成を組み、キハ121が両運転台で1両単行運転に対応している。450PS/2,100rpmの強力エンジンと223系で培った技術を反映した台車の組み合わせで130km/h運転が可能な設計となっているが、現状は100km/hに留められている。

それほど混雑が予想されないため、車体は直線主体のシンプルなデザインでコスト削減を優先したものとなり、思想的には701系などのJR東日本車両に近いものとなった。
座席も同社では一般的となっていた転換クロスシートは採用せず、全車1+2列のボックスシートが設置された。ただし、木目調に近い落ち着いた色合いとするなど、在来車に比べて乗り心地改善が図られている。
座席やトイレなど各部品はアタッチメント化されており、設置や改造は容易である。

0番代

益田~米子間の高速化事業に合わせて2001年に導入されたグループで、キハ126のみ10両(5編成)が製造された。製造のための資金の一部を島根県が負担している。
側面はフラットで、冷房は1台集約型のものが設置されている。また、ワンマンカーとして設計を簡略化するため、この時代の車両としては珍しく側面乗務員扉を持たない

運行区間は米子~益田間で、使用列車のほとんどは快速「アクアライナー」である。

10番代・キハ121

米子~鳥取間の高速化事業に合わせて2003年に導入されたグループ。キハ126が10両(5編成)、キハ121が9両製造された。製造のための補助金は鳥取県が負担した。
側面がビードプレスのあるものとなり、冷房は1台集約型から2台分散型へとマイナーチェンジが行われている。乗務員扉も完備された。

山陰本線(浜坂~西出雲)の快速「とっとりライナー」を中心に運行されているが、これ以外に境港線(米子~境港)、伯備線(米子~生山)、因美線(鳥取~智頭)でも運行されている。なお、補助金は鳥取県が出しているが、隣接する島根県・兵庫県の区間にも運用される。

大変な途中下車シリーズでは

山陰2県は大変な途中下車シリーズの作品自体がほとんど存在していなかったが、「ライナー・オブ・アクア」で初の主役を務めた。

関連項目


  • 最終更新:2009-10-31 01:48:05